第3の公務員 NOZZE vol.4 四谷さん【1】
この人と付き合って結婚するかも…と一瞬思った三鷹さんからの連絡が途絶え(半年後に一時復活するわけですが)、それでいて自分から連絡を取りたいとも思わない、空虚な日々を過ごしていたまりも。
そんなとき、まりもの心を満たしてくれたのは、四谷さん(仮名)でした。
なお、当時のまりもの「心を満たす」とは、周囲に紹介しても恥ずかしくなさそうなプロフィールの男性からアプローチをもらうことにより、自分の市場価値を確認する、という恐ろしく自尊心の低い、エゴイスティックな所業でした。
自尊心が高すぎるのも困りものですが、低すぎても周りに迷惑ですね…。
ちなみに、通常モードのまりもは自尊心が無駄に高いほうなのですが、当時は失恋のショックから一時的に自尊心が乱高下。
でも、元々が謙虚な性格というわけでもないので、
婚活する(=当時のまりもにとっては「私、市場価値があるでしょうか」という虚空への問いかけ)【自尊心低】
↓(男性からのアプローチ)
価値があった!【自尊心一時的に回復】
↓
でも好きになれない。
↓
私のことが好きだったら、何か魅力をアピールしてちょーだい!
でないと好きになれないので!!【自尊心青天井】
という本当に迷惑な人間でした…。
話がそれましたが、四谷さんのプロフィールは、こんな感じ。
- 有名私立大学卒
- 国家公務員(いわゆる官僚)
- 年齢はまりもと同い年
- 去年まで東京勤務だったが、転勤で出身地に戻ってきたのを機に婚活をはじめた
- 中肉中背だが、丸顔でほっぺたが分厚いので、ちょっとぽっちゃりして見える
数通のメールをやりとりして、常識的な、ごく普通の方。
お会いして、プロフィール通りの、やっぱり普通の方。
それが四谷さんでした。
▼「意外な自尊心の低さが悲劇の引き金に…」と言えばこの人ですね
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