婚活は辞めました

婚活を辞めた人の日記です。

match.com 体験談vol.4 むき出しな男たち⑤(Rさんのぶっちゃけトーク)

(前回までのあらすじ)

Rさんのギラついたプロフィールに警戒心を覚えながらも、とりあえずお会いしてみることにしたまりもでした。

 

約束の日、Rさんが予約してくださったお店の前で待ち合わせました。

ワインとチーズのお店と言っても、がっつり飲んで食べる場所ではなく、ワインのお店の一角にテーブルがあり、グラスワインを軽く楽しむようなお店です。

待ち合わせの時間もお昼間で、ちょっと警戒心を緩めて出掛けたのでした。

さて、そんなまりもでしたが、待ち合わせ場所に現れたRさんを見て、再び警戒心を強めないわけにはいきませんでした。

Rさんは、プロフィールどおり細身の身体を強調するような、ぴったりとした黒いリブニットに細身の黒いパンツ姿。全体的にてらてらした質感のファッションで身を固めていらっしゃいました。

苦手かも…。

とはいえ、いまさら帰るわけにはいかず、お店に入り、予定通りグラスワインにチーズという軽めの昼食を楽しんだのでした。

ワインで乾杯し、最初は軽い自己紹介など、あたりさわりのない会話をしていたのですが、Rさんはあまりお酒に強くないらしく、1杯目のグラスで若干ほろ酔い。徐々にぶっちゃけトークへとシフトしていきました。

「まりもさんって写真より実物のほうがかわいいですね。match.comで何人かお会いしましたけど、こんな人は初めてです。写真と全然違う!という人ばかりだったので、もう止めようかと思ってたんですけど、こんな人もいるんだと思うと、やる気が出ますね」(今後もガツガツ活動する宣言)

「女性の脈があるかどうかって、どこで見分けたらいいんでしょうかね」(効率的に活動したい宣言、さすが外資系のエリートサラリーマンは合理的ですね…)

そして極めつけは。

まだ時間も早いので、お店を変えてコーヒーでも飲みませんか、と誘ってくださったのですが、お店を探して歩いている途中、

「ここを曲がると僕が泊まっているホテルなんですけど、部屋に来ませんか。おいしいコーヒーとケーキがあるんですけど」

…。

「さすがに、今日お会いしたばかりの方の部屋に行くのはちょっと…」

と丁重にお断りしたところ、

「ですよね。ちょっとからかってみたんです。女性の困った顔を見るのが好きなので」

とのことでした。さすがエリートサラリーマン、言い訳も如才ないですね…。

 

ちなみに、Rさんから質問された女性の脈あり/なしに関して、あくまでまりもの場合ですが、と前置きして、まりものあり/なし対応をお答えしました。

★婚活ソリューション★【ご参考にどうぞ】

□ あり(またお会いしたい場合)

⇒ お別れした後、帰宅途中の電車の中などで、すぐにお礼と、今日は楽しかったのでまたお会いしたい旨、したためたメール(LINE)を送ります。

□ なし(もうお会いしたくない場合)

⇒ 自分からはすぐに連絡を取りません。ご馳走になった場合や、相手の方からお礼や次回のお誘いのメール(LINE)をいただいた場合は、お礼のみを伝えます。

Rさんとは、1回お会いしてもう十分という気持ちだったので、お礼のみを伝えておしまいとなりました。