婚活は辞めました

婚活を辞めた人の日記です。

婚活の履歴書【序章】

まりもが最初に手を染めた婚活はネットのマッチングサービスである「match.com」というサイトでした。

jp.match.com

当時Microsoftの申し子だったまりもは、自宅のPCのホームページをMSNにしており(デフォルト設定から変えていなかっただけ)、そこに広告を出していたのがmatch.comだったのです。

『世界最大級の』というキャッチが、グローバルで快活な、明るい婚活体験を予感させます(単純)。

出会いの予感に胸を高ぶらせながら、まりもはmatch.comの扉を開いたのでした。

まさか7年間も使う(退会・休止期間も長いですが)ことになるとは、このときは知る由もありません…。

match.comは、出会った人とお付き合いしたり、別れてまた戻ってみたり(もちろんお付き合いするタイミングでは退会しているので再登録です)、まりもが一番長く利用している婚活サービスです。

match.comを婚活サービスと呼んでよいかどうかは微妙なところですが、まりもは「結婚したくなるような素敵な男性と出会えたらいいな」という気持ちで利用していました(現在は休止しているので過去形)。

まりもがmatch.comで知り合い、メールのやりとりをさせていただいた方、また実際にお会いした方は、真面目なお付き合いを考えておられる方が多かったです(決して全員ではないです)。

match.comのプロフィールは、結婚相談所とは違って、既婚歴、学歴、年収、生年月日、居住地など、すべて証明書なしで本人の好きなように登録できます(証明書を提出すると、証明済みであることが表示されて信頼度は上がりますが、提出していない人が多いです)。

なので、プロフィールが本当のものであるかは、利用者自身が判断する必要があります。

ちなみに、match.com以外にまりもが体験した婚活サービスは
□ お見合いパーティー
□ 結婚相談所「NOZZE(ノッツェ)」
□ マッチングサイト「Yahoo!お見合い」
□ マッチングサイト「youbride」
です。 

最初の婚活体験がmatch.comだったので、その後に体験してみたNOZZEは、男性の登録が少ない(お会いしてみたいと思うような方がmatich.comに比べるとすごく少なかった)ことに驚きました…。
なお、まりもは地方都市在住です。東京であれば状況は違うかもしれません。

match.comとNOZZEの男性が異なっている理由として、
1)結婚相談所で相手を探そうとする男性は少ない
2)match.comのプロフィールは本当のものではない
ということが考えられます。

1)については、match.comとNOZZEは価格帯が大きく異なります。

月数千円(利用内容は制限されるものの無料登録も可)で始められるmatch.comに対してNOZZEは入会金と1年間の活動費を合わせて10万円ほど(プランにもよりますが)。NOZZEにはそれだけ本気の会員が集まっているとも言えますが、match.comと比べて会員の全体数が少ないのです。

match.comにはNOZZEよりも手軽に相手を探したい男性が集まっていると言えるわけで、その中には恋人や結婚ではなく、遊び目的の男性も含まれているでしょう(実際いました)。

ただ、上にも書いたとおり、match.comで知り合った方も(すぐに結婚をしたいと考えている人ばかりではありませんが)、刹那的に女性と関係を持ちたい、という人ばかりというわけでは決してないので、相手を見極めることさえできれば、女性にとってmatch.comのほうがたくさんの男性と知り合う機会があると思います。

2)について。

match.comの男性は高年収な方が多いです。
年収1,000万円以上の男性の比率が、統計データと乖離していると感じます。

けれど実際お会いして、嘘ではなく本当に裕福なのだろうと思える人も多かったので、嘘のプロフィールの方ばかりとも思いません。 

match.comでやりとしした男性の何人もの方が、「まさかお返事もらえるとは思いませんでした」というふうに仰いました。

match.comは(嘘かもしれないものも含めて)ハイスペックなプロフィールの男性が多いので、平均的なプロフィールの男性は女性の目に留まりにくいのかもしれません。

女性とは反対に、男性で真面目に結婚を考えている方は、NOZZEのような結婚相談所に登録したほうが、女性と会える確率が高まるのではないでしょうか。